タウポ火山(読み)たうぽかざん(その他表記)Taupo Volcano

日本大百科全書(ニッポニカ) 「タウポ火山」の意味・わかりやすい解説

タウポ火山
たうぽかざん
Taupo Volcano

ニュージーランド北島のほぼ中央部に位置し、直径約35キロメートルのカルデラと、その周囲に堆積(たいせき)した流紋岩火砕流堆積物からなる火山。標高760メートル。2万3000年前に約1170立方キロメートルの噴出量をもつオルアヌイ火山灰の噴火によってカルデラのほぼ全体が形成された。約1800年前には北東から南西に延びる割れ目から爆発的な噴火がおこり、同国北島の約2万平方キロメートルが火砕流堆積物で覆われた。現在カルデラはタウポ湖となっている。

[中田節也]

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