タオスラナリィ像(読み)タオスラナリィぞう

世界の観光地名がわかる事典 「タオスラナリィ像」の解説

タオスラナリィぞう【タオスラナリィ像】

タイの首都バンコク北東約260kmにある、イサーン地方最大の都市ナコンラチャシマ(旧コラート)のチョンポーン門前に建つクン・ヤン・モー女史の像。この女性はラマ3世治下の1826年に副太守の妻だった人で、侵攻してきたラオス軍を巧みに撃退した国民的英雄で、この像は、その英雄的行為を顕彰するために1934年に建てられた。ナコンラチャシマの町のランドマークになっている。◇正式名称は「The Monument Of Thao Suranaree」。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む