デジタル大辞泉 「タギング」の意味・読み・例文・類語 タギング(tagging) 1 データファイルやウェブサイトの情報に、タグと呼ばれる短いフレーズや単語を付与すること。情報の属性や内容を表すタグを付与することにより、検索や整理が容易になるという利点がある。2 グラフィティアートのこと。特に、描いた本人やグループ名・シンボルマークなどをアピールしたもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「タギング」の解説 タギング スプレーやペンキなどを使い、街の壁などに描かれた落書きの一種。落書きを描いた者ないしはグループの名前やサインを描いたものが多く、自分ないしはグループを誇示することを目的に描かれる。街をキャンバスとして作品を作る芸術であるストリートアートの一つとして認識されているが、ストリートアートを容認する適切な場所に描かれたもの以外は違法行為とされ、建造物損壊などの罪に問われる。2014年9月1日、大阪・ミナミの繁華街で、このタギングと呼ばれる落書きをエレベーターやビルの壁などに描いたとして、30歳の無職の男が建造物損壊などの罪に問われ逮捕・起訴された。芸術性のあるストリートアートとは異なり、判読できないサインのようなものがほとんどで、景観を損なうとして住民などから被害の届け出が相次いでいた。 (2014-9-3) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報