デジタル大辞泉 「タグビララン」の意味・読み・例文・類語 タグビララン(Tagbilaran) フィリピン中央部、ビサヤ諸島南部のボホール島の町。ボホール州の州都。同島南西端に位置し、セブやネグロス島のドゥマゲテと航路で結ばれる。第4代大統領カルロス=ガルシアの旧居だったボホール博物館のほか、1565年にスペインの初代フィリピン総督ミゲル=ロペス=デ=レガスピが、島の首長シカツナと血盟を交わした場として知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のタグビラランの言及 【ボホール[島]】より …属島を含む島全体でボホール州を構成し,人口80万6013(1980)であるが,早くから人口流出が目立つ。州都は南西端のタグビラランTagbilaranで,ここは16世紀後半,植民地支配を目ざしてやってきたスペイン人総督レガスピが現地人首長シカツナと最初の血盟を結んだ土地だといわれる。【梅原 弘光】。… ※「タグビララン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by