血盟(読み)けつめい

精選版 日本国語大辞典 「血盟」の意味・読み・例文・類語

けつ‐めい【血盟】

〘名〙 血判をおしてかたく誓うこと。また、いけにえの血をすすりあって誓いを結ぶこと。
※朝日新聞‐昭和二〇年(1945)五月四日「三国の血盟(けつメイ)も空しく、日本ひとり敵中に立つことあるべきをも」

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デジタル大辞泉 「血盟」の意味・読み・例文・類語

けつ‐めい【血盟】

血判を押したり、血をすすり合ったりして、固く誓い合うこと。
[類語]約束誓約契約誓う確約宣誓公約盟約特約起請

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普及版 字通 「血盟」の読み・字形・画数・意味

【血盟】けつめい

血をすすって誓う。〔後漢書宦者、単超伝〕に其の議を定め、、超の臂(ひぢ)を齧(か)みて、血を出だして(ちか)ひを爲す。是(ここ)に於て詔して(梁)冀び宗親黨與(たうよ)を收め、悉(ことごと)く之れを誅す。

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