たじろぎ(読み)タジロギ

デジタル大辞泉 「たじろぎ」の意味・読み・例文・類語

たじろぎ〔たぢろぎ〕

《古くは「たじろき」》
たじろぐこと。気おくれすること。「少々のことではたじろぎもしない」
うまく進行できないでぐずぐずすること。ためらうこと。逡巡しゅんじゅん
「さやうならむ―に、絶えぬべきわざなり」〈帚木

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「たじろぎ」の意味・読み・例文・類語

たじろぎたぢろぎ

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「たじろぐ」の連用形名詞化。古くは「たじろき」 ) 順調に進めないで、ぐずぐずすること。ためらうこと。逡巡(しゅんじゅん)
    1. [初出の実例]「さる方のよすがに思ひてもありぬべきに、さやうならんたちろきに、たえぬべきわざなり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)帚木)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む