普及版 字通 「タ・ダ・あからむ」の読み・字形・画数・意味
12画
[字訓] あからむ
[字形] 形声
声符は它(た)。〔玉〕に「酒を飮みて朱顏となる皃なり」とあり、酔いのあらわれるさまをいう。〔楚辞、招魂〕に「美人にひて 朱顏、たり」とあり、その酔容を見ては、死者もることが期待されたのであろう。
[訓義]
1. あからむ、顔あからむ、酔いかかる。
2. 酔う、ほてる。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 サケ
[熟語]
顔▶・紅▶・然▶・▶
[下接語]
顔・酔・・微
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報