日本歴史地名大系 の解説 たちまの国にしかたにつき(但馬国にしかた日記)たちまのくににしかたにつき 一冊 吉久編成立 弘治三年原本 神宮文庫解説 伊勢下中之郷の御師吉久が記した御祓配りの日記。美濃判六一丁に檀那名と土産を書上げる。配列は大屋・八木・小代・兎束・射添の庄郷と美含(竹野地区を除く)・二方の郡に区分され、ほぼ但馬国の西半にあたる。書上げられた人々は武士・名主・諸職など当時の有力者、村の支配層である。「但馬史研究」一三号(平成二年刊)所収 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by