タツ・チュツ・かくれる・いわや

普及版 字通 の解説


10画

[字音] タツ・チュツ
[字訓] かくれる・いわや

[説文解字]

[字形] 会意
(穴)+出。〔説文七下に「物の中に在る皃なり」とし、出(しゅつ)声とするが、出は屈の従うところと同じく、獣尾が屈曲して外にあらわれている形。とは獣の住む岩窟をいう。窟と形義において通ずる字である。

[訓義]
1. かくれる、穴にかくれる、獣が穴にかくれる。
2. いわや。
3. うつろ、むなしい。

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む