タフテ・スレイマーン遺跡(読み)タフテ・スレイマーンいせき(その他表記)Takht-i Sulaymān

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

タフテ・スレイマーン遺跡
タフテ・スレイマーンいせき
Takht-i Sulaymān

イラン北西部,アゼルバイジャン地方の南部にある遺跡。タカーブの町の北東 45km,中央に湖 (100m× 70m) をもつ,高さ 20mの自然の円形台地上に,パルティア帝国末期からササン朝初期の城壁,ササン朝期の拝火神殿宮殿跡,モンゴル期の宮殿跡が見出される。この地は,ササン朝の帝王軍人聖火「アーダル・グシュナスプ」が納められていた聖地ガンザック (あるいはシーズ) およびイル・ハン朝のアバカ・ハンの宮殿が造営されたサトゥーリークに比定される。 2003年世界遺産の文化遺産に登録。

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