たらしい(読み)タラシイ

デジタル大辞泉 「たらしい」の意味・読み・例文・類語

たらし・い

[接尾]《形容詞型活用[文]たら・し(シク活)》名詞、形容詞・形容動詞の語幹に付いて、いかにもそのような感じがする、その性質が強い、などの意を表す。「貧乏―・い」「にく―・い」
[補説]促音が挿入されることも多い。「長ったらしい」「いやみったらしい」など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 接尾語 テイ

精選版 日本国語大辞典 「たらしい」の意味・読み・例文・類語

たらし・い

  1. 〘 接尾語 〙 ( 形容詞型活用。「態(てい)らしい」の変化したものか ) 名詞や形容詞・形容動詞の語幹に付いて、形容詞化し、いかにもそのような感じがする、その性質が強い、の意を表わす。感じのよくない場合にいう。「貧乏たらしい」「嫌味(いやみ)たらしい」「憎たらしい」「好かんたらしい」など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む