タラベラデラレイナ(その他表記)Talavera de la Reina

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タラベラデラレイナ」の意味・わかりやすい解説

タラベラデラレイナ
Talavera de la Reina

スペイン中部,カスティリア・ラマンチャ州中部,トレド県の都市。トレド西方約 70km,タホ川北岸に位置する。ローマ属州時代に起源をもつが,11世紀にアルフォンソ6世がイスラム教徒から奪還。のちアルフォンソ 11世が妃に与えたことから「デラレイナ (女王の) 」と名づけられた。 16世紀から,羊毛絹織物陶磁器の生産が盛んであったが,一時衰退。現在は農業の中心地で,オリーブ油,農業機械,乳製品を産し,タバコ,綿花を集散する。 12~13世紀の城壁ゴシック様式聖堂がある。マドリードリスボンを結ぶ鉄道,道路が通る。人口6万 8341 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む