普及版 字通 の解説
20画
[字訓] つば・つかがしら
[説文解字]
[字形] 形声
声符は覃(たん)。〔釈名、釈兵〕に「劍、其の旁(ばうび)をと曰ふ。はなり、帶の貫するなり」とあって、尋(じん)声の字とする。〔説文〕十四上に「劍なり」とあり、剣口の旁出するもの。また小剣をいう。
[訓義]
1. つば、つかがしら、剣鼻。
2. 小剣。
3. 地名、氏名。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ツミバ・タチノツバ 〔立〕 タチノツバ・ツミハツス・タチノセメ
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報