ターサ遺跡(読み)ターサいせき(その他表記)del Tasa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ターサ遺跡」の意味・わかりやすい解説

ターサ遺跡
ターサいせき
del Tasa

エジプト最古の新石器文化ターサ文化の標準遺跡。下エジプトのファイユームA文化に並行する。大麦,小麦の栽培,墓地埋葬,石製化粧板の副葬,朝顔形黒色刻文土器,骨角器特色とする。前 4000年頃バダーリー文化に移行したと思われる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む