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副葬 ふくそう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

副葬
ふくそう

葬儀において死者生前使用していた日用品や衣服装身具などを死者とともに埋葬したり,死者の墓に供えたり,消費してしまったりすること。葬はしばしば人間が死後も他界において現世と同様の生活を営むという観念や,死者の所有権が死後も存続するという観念と結合してみられる。アフリカの諸民族では,男性には弓矢や槍,衣服,女性にはナイフや土器,籠などの副葬品がみられる。また台湾先住民は,たばこ,パイプ,火打石,飯を炊く鍋,茶碗,上等の着物などを副葬するが,刃物は神霊が人々に害を与えるおそれがあるので副葬しないという。日本の古墳にみられる土偶や装身具,北アフリカの王家の墓から発掘された仮面や什器,装身具などは,死後他界の観念が世界各地に分布していることを示している。

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デジタル大辞泉の解説

ふく‐そう〔‐サウ〕【副葬】

[名](スル)死者が生前に愛用していた品物遺体に添えて埋葬すること。

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大辞林 第三版の解説

ふくそう【副葬】

( 名 ) スル
死者の生前の愛用品などを遺骸に添えて埋葬すること。 「遺品を-する」

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