現代外国人名録2016 「ターセム」の解説
ターセム
Tarsem
- 職業・肩書
- 映像作家,映画監督,CMディレクター
- 国籍
- インド
- 生年月日
- 1961年
- 出生地
- パンジャブ地方
- 本名
- ターセム・シン〈Tarsem Singh〉
- 学歴
- ロサンゼルス市立大学卒,ハーバード大学ビジネス・スクール,アート・センター・カレッジ・オブ・デザイン(映画)
- 受賞
- MTVベストビデオ賞〔1991年〕「Losing My Religion」,全米監督連盟ベストCMディレクター〔1996年〕,ADC賞(グランプリ,日本)〔1997年〕
- 経歴
- ヒマラヤの寄宿学校で教育を受けたのち渡米。パサディナのアート・センター・カレッジ・オブ・デザインで映画を学ぶ。スザンヌ・ヴェガのビデオクリップを手掛けたのを皮切りに、多数のビデオクリップ、CMを監督。1991年R.E.M.のビデオクリップ「Losing My Religion」でMTVベストビデオ賞を獲得。同年リーバイスとアニー・クレインのCMがカンヌ広告祭で銀と銅を受賞。’96年全米監督連盟のベストCMディレクターに選ばれる。’97年ナイキの「Good vs.Evil」で東京ADC賞を受賞。他のCM作品にリーバイス「Wasted」などがある。2000年新感覚サスペンス「ザ・セル」で映画監督デビュー。2006年第2作「落下の王国」を発表。2011年ギリシャ神話の世界を独創的に描いたアクション・スペクタクル大作「インモータルズ―神々の戦い―」を発表。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報