ターベラダム(読み)たーべらだむ(その他表記)Tarbela Dam

デジタル大辞泉 「ターベラダム」の意味・読み・例文・類語

ターベラ‐ダム(Tarbela Dam)

パキスタン北東部を流れるインダス川にあるダム。首都イスラマバードの北西約50キロメートルに位置する。1976年に完成。高さ約140メートル、幅約2740メートル、貯水量137億立方メートル。世界最大級のアースダムとして知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ターベラダム」の意味・わかりやすい解説

ターベラ・ダム
たーべらだむ
Tarbela Dam

パキスタンの首都イスラマバード北西約100キロメートルのインダス川にある、アース・アンド・ロックフィルダム。ダムの体積は世界最大である。インドとの間に結ばれたインダス・ベイスン開発基金とターベラ開発基金の資金によりインダス・ベイスン・プロジェクトの中核として1976年に完成した。灌漑(かんがい)と発電を目的としたダムで、高さ143メートル、総貯水量137億立方メートル。総発電量は最終段階で210万キロワットに達する予定である。

[石﨑正和

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む