普及版 字通 「ダイ・かなえ」の読み・字形・画数・意味
15画
[字訓] かなえ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は乃(だい)。〔説文〕七上に「鼎の(はなは)だ大なるなり」とあり、〔爾雅、釈器〕の文による。〔説文〕にまた「魯詩説」を引いて、小鼎とする説を録する。鼎の甚だ大なるものといえば、〔鼎(こつてい)〕にいう「牛鼎(しようぎゆうてい)」の類であろう。は煮る。〔博古図〕に録する〔大師望〕に「彝(しやうい)」の名がみえる。
[訓義]
1. かなえ、大きなかなえ。
2. 小さなかなえ。
[熟語]
鼎▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報