普及版 字通 の解説
10画
(異体字)
11画
[字訓] おしおとす
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(妥)(だ・すい)。は女を上から抑える形。〔説文〕十二上に「摧(お)(推)すなり」とし、「一に曰く、兩手もて相ひ切するなり」(段注本)という。二徐本は字をに作るが、声義ともにとするのがよい。おしおとし、おさえるようにする意。また隋と通じ、食物を祭ることをいう。
[訓義]
1. おす、おしおとす、おさえる、くじく。
2. 隋と通じ、食物を祭る、祭。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 アサル・ナヅ・モム 〔立〕 トル
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報