だまを食わす(読み)ダマヲクワス

デジタル大辞泉 「だまを食わす」の意味・読み・例文・類語

だまをわ・す

《糸で凧をあやつる意から》だます。
ももんぢい百目買うてやるはずだが、此中こんぢゅうの晩も―・した」〈滑・浮世床・初〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「だまを食わす」の意味・読み・例文・類語

だま を 食(く)わす

  1. ( 糸で凧をうまくあやつる意から ) 他人をまどわして自分の思うようにさせる。だます。違約する。
    1. [初出の実例]「こりゃ談合が面白いが、だまくはすのじゃござらぬかや」(出典:浄瑠璃・八百屋お七(1731頃か)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む