現代外国人名録2016 「ダミアンハースト」の解説
ダミアン ハースト
Damien Hirst
- 職業・肩書
- 現代美術家
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1965年
- 出生地
- エイボン州ブリストル
- 学歴
- ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ〔1989年〕卒
- 受賞
- ターナー賞〔1995年〕
- 経歴
- 1988年大学在学中にフリーズ展を自主企画。生と死をテーマに創作活動を行い、牛を真っ二つに割いて酢漬けにしたり、鮫をホルムアルデヒドのタンクに沈めるなどの衝撃的な作品で英国の美術界に激しい議論を巻き起こす。絵画、彫刻の分野でも活躍。’90年代に注目を集めたYBA(ヤング・ブリティッシュ・アーティスト)の一人。’93年ベネチア・ビエンナーレに英国代表として出品。’95年には英国で最先端の芸術家に贈られるターナー賞を受賞。’98年機能的芸術品を謳ったレストラン、ファーマシーをロンドンに開店する。2003年ロンドンで開催した個展“不安の時代のロマンス”は社会現象に。2009年油彩画展「ノー・ラヴ・ロスト」をロンドンで開催、話題を呼ぶ。自伝に「僕は生涯をあらゆる場所であらゆる人と過ごしたい。一対一で。いつも。永遠に。今の瞬間を」がある。世界一豊かな美術家といわれる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報