だれ気味(読み)ダレギミ

デジタル大辞泉 「だれ気味」の意味・読み・例文・類語

だれ‐ぎみ【だれ気味】

[名・形動]
緊張が失われていること。だらけはじめていること。また、そのさま。「だれ気味な(の)後半戦
相場活気がなくなり、やや安くなること。また、そのさま。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「だれ気味」の意味・読み・例文・類語

だれ‐ぎみ【だれ気味】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. だれている様子。緊張を欠いていること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「何だかこの頃はだれ気味で困ります」(出典:学生時代(1918)〈久米正雄〉受験生の手記)
  3. 取引市場で、相場がさがる傾向にあること。〔新時代用語辞典(1930)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android