現代外国人名録2016 「ダークノビツキー」の解説
ダーク ノビツキー
Dirk Nowitzki
- 職業・肩書
- バスケットボール選手(マーベリックス)
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1978年6月19日
- 出生地
- 西ドイツ・バイエルン州ヴュルツブルク(ドイツ)
- 受賞
- NBA・MVP〔2007年〕
- 経歴
- 父は西ドイツ代表のハンドボール選手、母は女子バスケットボールの代表。13歳からバスケットボールを始め、16歳でドイツ2部リーグ所属だった地元のビュルツブルクでデビューし、1部昇格に貢献。1998年19歳以下の世界選抜対全米高校選抜の試合に出場して注目を集め、同年NBAのマーベリックスからドラフト9位の指名を受けて入団。2000〜2001年シーズンからマイケル・フィンリー、親友のスティーブ・ナッシュと3本柱を形成し、プレーオフの常連となる。2006〜2007年シーズンは1試合平均24.6点をマークしてチームを勝率全体1位に導き、欧州出身者としては初のNBA最優秀選手(MVP)に選ばれた。ナッシュら主力が移籍しても一貫して残留し、5割近いシュート決定率を誇る長身フォワードとしてチームを牽引。2010〜2011年シーズン、悲願のファイナル初制覇を果たし、ファイナルMVPを獲得。2012〜2013年シーズン、膝の手術の影響で平均20点以上の記録が連続12年で途切れた。NBA史上最高の欧州出身選手と評される。オールスター選出は、2001〜2002シーズンからの11年連続を含め、13回を数える。オールNBAファーストチームには4度選出。213センチ、111キロ。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報