ダーヒンニェニゲンダーヌ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus の解説

ダーヒンニェニ=ゲンダーヌ

1926-1984 樺太(からふと)(サハリン)のウィルタ族の文化伝承者。
ダーヒンニェニ=ゴルグルの養子。昭和17年日本陸軍特務機関に徴用され,戦後シベリア抑留をへて33年北海道網走(あばしり)市にうつる。養父とともに民族文化の紹介と継承につとめ,53年資料館ジャッカ・ドフニ(「大切なものをおさめる家」の意)館長。昭和59年7月8日死去。58歳。日本名は北川源太郎共著に「ゲンダーヌ」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む