ダーヒンニェニゲンダーヌ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus の解説

ダーヒンニェニ=ゲンダーヌ

1926-1984 樺太(からふと)(サハリン)のウィルタ族の文化伝承者。
ダーヒンニェニ=ゴルグルの養子。昭和17年日本陸軍特務機関に徴用され,戦後シベリア抑留をへて33年北海道網走(あばしり)市にうつる。養父とともに民族文化の紹介と継承につとめ,53年資料館ジャッカ・ドフニ(「大切なものをおさめる家」の意)館長。昭和59年7月8日死去。58歳。日本名は北川源太郎共著に「ゲンダーヌ」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む