チャームクオーク(その他表記)charm quark

デジタル大辞泉 「チャームクオーク」の意味・読み・例文・類語

チャーム‐クオーク(charm quark)

第2世代に属するクオークで、電荷が+2/3のもの。記号はc。6種類あるクオークの中で3番目に重い。1970年、S=グラショー、J=イリオポロス、L=マイアーニにより予言され、すでにその存在を示す証拠が見つかり、中間子一部を構成することがわかっている。

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世界大百科事典(旧版)内のチャームクオークの言及

【素粒子】より

…u,d,sの3種類のクォークで,すべてのハドロンがうまく分類できると考えられていたが,1974年11月にブルックヘブン研究所で,またスタンフォード線形加速器施設で,それぞれ独立にu,d,sの3種のクォークでは説明できない性質をもつハドロン,J/ψ粒子が発見され,第4番目のクォークの存在を意味していると解釈された。この4番目のクォークはチャームcharmをもつクォーク,チャームクォークと呼ばれ,記号cで表される。さらに77年,フェルミ国立加速器研究所の陽子加速器を使った実験で,J/ψ粒子よりさらに重い中間子(ウプシロンΥ)が発見され,5番目の種類のクォークの存在が要請された。…

※「チャームクオーク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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