チャールストンの戦い(読み)チャールストンのたたかい(その他表記)Battle of Charleston

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チャールストンの戦い」の意味・わかりやすい解説

チャールストンの戦い
チャールストンのたたかい
Battle of Charleston

アメリカ独立戦争中に戦われた2次にわたるアメリカ,イギリス戦闘と,南北戦争中の北軍南軍の戦闘をいう。 (1) 1776年の戦い  6000人の植民地民兵軍が守るサウスカロライナチャールストンを,イギリス軍が攻撃した戦闘。小部隊のイギリス軍は攻略を果せず,軍艦1隻を喪失してニューヨークに引揚げた。この戦いによって,イギリス軍の南部侵攻作戦は遅延した。 (2) 1780年の戦い イギリス軍は南部侵攻作戦を始めるにあたって,45日間にわたってチャールストンを陸海から包囲し,アメリカ守備軍を降伏させた。3月2日,5000人のアメリカ軍は降伏し,イギリス軍の南北両カロライナ侵攻の道が開けた。 (3) 1861年の戦い 4月 12~13日,南軍はチャールストンにある連邦軍のサムター要塞を攻撃し,南北戦争の戦端が開かれた。 (4) 1863年の戦い 7月に開始された北軍のチャールストン包囲戦。サムター要塞は砲撃されほぼ破壊されたが,北軍がチャールストンを制圧するにはいたらなかった。なかでも有名な戦いは,黒人 R.ショーの指揮する北軍最初の黒人部隊マサチューセッツ志願兵第 54連隊の戦闘で,ワーグナー要塞の攻防戦でショーは戦死した。北軍がチャールストンを占領したのは,65年2月に南軍が撤退したあとであった。

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