20世紀西洋人名事典 「チャールズラロ」の解説
チャールズ ラロ
Charles Lalo
1877.2.24 - 1953.4.1
フランスの美学者。
元・パリ大学教授,元・フランス美学会会長。
ペルグー(ドルドーニュ県)生まれ。
1908年「科学的音楽美学草案」で文学博士号を取得。各地で哲学教授を務め、フランス美学会の委員として、機関誌「美学総論」の編集に携わる。実証主義的立場から芸術の社会学を展開。主著に、「美的感情」(’10年)、「美学序論」(’12年)、「芸術と社会生活」(’21年)、「美学綱要」(’26年)、「芸術における生活の表現」(’33年)がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報