ちゅんせき

精選版 日本国語大辞典 「ちゅんせき」の意味・読み・例文・類語

ちゅん‐せき【穸】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 墓穴
    1. [初出の実例]「凡掩土之法、堀地作窖、切石布底裏、且随龕様立其畔岸、塗以泥粉、塞其孔隙、是俗之所穸也」(出典空華日用工夫略集‐嘉慶二年(1388)二月二七日)
  3. 墓穴に棺をおろすこと。埋葬すること。
    1. [初出の実例]「送一生忍。不忘者長夜穸之別」(出典:江都督納言願文集(平安後)五)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐襄公一三年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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