ちょろっか(読み)チョロッカ

デジタル大辞泉 「ちょろっか」の意味・読み・例文・類語

ちょろっか

[形動]かるはずみであるさま。軽率なさま。
「俺も年をとって来た、いままでのような―なことはやっちゃあいられねえ」〈万太郎春泥

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ちょろっか」の意味・読み・例文・類語

ちょろっか

〘形動〙 思慮の浅いさま。軽率なさま。また、手軽なさま。安直なさま。ちょろっかい。
人情本仮名文章娘節用(1831‐34)前「なんぼおいらのやうなちょろっかな者でも、武士の種だから、軍のところへ是非出なけりゃアならぬは」

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