チョロス(読み)チョロス(その他表記)Choros

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チョロス」の意味・わかりやすい解説

チョロス(綽羅斯)
チョロス
Choros

モンゴル西部を占めた4オイラート (瓦剌)族の一部。 14世紀のなかばにモンゴルのほぼ全域を掌握したオイラートトゴン (脱歓)エセン (也先)もこの部の人といわれる。 17世紀の初めハラフラ,さらにその子のバートゥル・ホンタイジが出て再び大きな力を得,チョロス部を盟主とするジュンガル・ハン国を形成した。以後ジュンガルの地で活躍したが,18世紀の中頃清朝に滅ぼされ壊滅した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 エセン

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む