精選版 日本国語大辞典 「ちょん決まり」の意味・読み・例文・類語 ちょん‐ぎまり【ちょん決】 〘 名詞 〙① 物事が首尾よくいくこと。きちんとまとまること。また、うまい成り行き。[初出の実例]「葢以二先生之夢物語一為二一巻(チョンギマリ)一。意深伝深粋哉」(出典:洒落本・風俗問答(1776)跋)② 短時間の情事。[初出の実例]「粋ぢゃ通ぢゃ、大事ない、葭簀の内を貸してやろ、ついちょこちょこと小ぎりめに、ちょんぎまりとはどうあらう」(出典:浄瑠璃・糸桜本町育(1777)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例