ちりめん環(読み)ちりめんかん(その他表記)crepe ring

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ちりめん環」の意味・わかりやすい解説

ちりめん環
ちりめんかん
crepe ring

土星の輪の内環。クレープリング,クレープ環,C環ともいう。 1850年 W.ドーズおよび W.ボンドと G.ボンド父子によって発見された。半径は内側で7万 3000km,外側では8万 9000km,幅は1万 6000km。土星の3つの環のなかで最も光が弱く半透明である。ボイジャー1,2号による探査によれば,このC環も他の土星の環と同じく,多くのさらに細い環から構成されている。また,少くともその細い環の一部は,土星に対して完全な円ではなく楕円形をしていることもわかった。

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