チルドレン石(読み)チルドレンせき

最新 地学事典 「チルドレン石」の解説

チルドレンせき
チルドレン石

childrenite

化学組成(Fe2, Mn)Al(PO4)(OH2・H2Oの鉱物直方晶系,空間群Bba2,格子定数a1.038nm, b1.336, c0.691, 単位格子中8分子含む。短柱状・厚板状でぶどう状または皮殻状集合をなす,まれに塊状。劈開{100}不完全,断口亜貝殻状,硬度5,比重3.25。ガラス~樹脂状光沢,褐・黄褐色屈折率α1.649, β1.683, γ1.691,二軸性負,2V~50°,光分散rv, 多色性顕著。Fe2とMnは連続固溶体を形成,Mn>Feを曙光石(eosphorite)と称する。ペグマタイトなどに産出。名称は英国の化学者で鉱物学者のJ.G.Children(1777~1852)に由来。

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