ツウィディル石(読み)ツウィディルせき

最新 地学事典 「ツウィディル石」の解説

ツウィディルせき
ツウィディル石

tweddillite

緑れん石上族緑れん石族に属する鉱物。化学組成CaSr(Mn3+, Fe3+2 Al(Si3O12)(OH)の鉱物。単斜晶系,空間群P21/m,格子定数a0.8934nm,b0.5718,c1.0325,β114.54°,Z=2。長柱状~薄い葉片状結晶,濃暗赤色,ガラス光沢。暗赤色から橙〜黄色の強い多色性,二軸性正,平均屈折率1.825,モース硬度6〜7,劈開(001)に完全,密度3.82〜3.87ɡ/cm3。南アフリカ共和国Wessels鉱山産の熱水変質した堆積性マンガン鉱石中のカルシウムケイ酸塩岩から発見,同国地質調査所博物館初代館長Samuel Milbourn Tweddillにちなんで命名。光学的にストロンチウム紅れん石に類似。Mn3+がM3席,M1席を占める。参考文献T. Armbruster et al. (2002) Min. Mag., Vol. 66:137

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