ツォルフェライン炭鉱跡(読み)ツォルフェラインタンコウアト

デジタル大辞泉 「ツォルフェライン炭鉱跡」の意味・読み・例文・類語

ツォルフェラインたんこう‐あと〔‐タンクワウ‐〕【ツォルフェライン炭鉱跡】

Zollverein》ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州、ルール工業地帯の中心都市、エッセン北部にある炭鉱跡。19世紀半ばに採炭が始まり、20世紀初頭に最盛期を向かえ、1986年まで操業が続いた。1932年に建てられたバウハウス様式の採掘坑など貴重な産業遺産があり、2001年に「エッセンのツォルフェライン炭鉱業遺跡群」として世界遺産文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android