ツォルフェライン炭鉱跡(読み)ツォルフェラインタンコウアト

デジタル大辞泉 「ツォルフェライン炭鉱跡」の意味・読み・例文・類語

ツォルフェラインたんこう‐あと〔‐タンクワウ‐〕【ツォルフェライン炭鉱跡】

Zollverein》ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州、ルール工業地帯の中心都市、エッセン北部にある炭鉱跡。19世紀半ばに採炭が始まり、20世紀初頭に最盛期を向かえ、1986年まで操業が続いた。1932年に建てられたバウハウス様式の採掘坑など貴重な産業遺産があり、2001年に「エッセンのツォルフェライン炭鉱業遺跡群」として世界遺産文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android