ツンベルク管(読み)ツンベルクカン

デジタル大辞泉 「ツンベルク管」の意味・読み・例文・類語

ツンベルク‐かん〔‐クワン〕【ツンベルク管】

T=ツンベルクが考案した、空気のない状態酵素反応を行わせるためのガラス製の密閉試験管。酵素を入れた主室に、基質を入れた側室をはめ込み、ポンプ真空にしてから、両者を混ぜ合わせて反応させる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 酵素反応 名詞

精選版 日本国語大辞典 「ツンベルク管」の意味・読み・例文・類語

ツンベルク‐かん‥クヮン【ツンベルク管】

  1. 〘 名詞 〙 ツンベルクが発案した空気を除いた状態で酵素の反応実験を行なうためのガラス器具。ポンプで内部の空気を排出し、主室と副室に分けて入れておいた酵素と基質の溶液を混ぜ合わせて反応を行なわせる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む