デジタル大辞泉 「ティーネン」の意味・読み・例文・類語 ティーネン(Tienen) ベルギー中央部、フラムスブラバント州の都市。中世に毛織物業で栄えた。周辺でサトウダイコンが栽培され、同国最大規模の製糖工場がある。12世紀から13世紀にかけて建造されたロマネスク様式の聖ゲルマヌス教会には、54個のカリヨンをもつ鐘楼があり、1999年に「ベルギーとフランスの鐘楼群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例