テジラジアミナバビ(その他表記)Tejraj M. Aminabhavi

現代外国人名録2016 「テジラジアミナバビ」の解説

テジラジ アミナバビ
Tejraj M. Aminabhavi

職業・肩書
高分子学者 ソニア薬科大学名誉教授 元カルナタカ大学高分子化学研究所所長

国籍
インド

生年月日
1947年

出生地
カルナタカ州ガダッグ

専門
薬学

学歴
カルナタカ大学(インド)大学院修士課程

学位
博士号(テキサス大学オースティン校)

受賞
日経アジア賞(科学技術部門,第18回)〔2013年〕「新しい高分子膜の開発とその応用

経歴
貧しい農家に生まれる。1970年カルナタカ大学で修士号を取得後、’75年渡米。奨学金を得てテキサス大学オースティン校で学び、博士号を取得。ニューヨーク州のクラークソン大学などで研究に取り組んだのち、’82年帰国。母校カルナタカ大学で教鞭を執りながら、夏には米国スリーエムやデュポンなどの大手化学メーカーと組み製品への応用で実績を重ねた。2002年カルナタカ大学高分子化学研究所を設立し、所長に就任。2007年定年退職後、インドの新興財閥リライアンスのグループ企業コンサルタントを経て、ソニア薬科大学名誉教授兼製薬技術研究所所長に就任。全インド技術教育委員会名誉フェローなども務める。この間、脳の患部に薬を直接届けるため、天然由来の原料による高分子素材を使った新タイプの膜の開発に成功。また100万〜10億分の1メートルサイズの微小な球状カプセルや微小な穴が開いた多孔質体の加工にも成功し、薬を体内の患部へ届ける独自のシステムを確立した。2013年第18回日経アジア賞を受賞

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む