ててれ(読み)テテレ

デジタル大辞泉 「ててれ」の意味・読み・例文・類語

ててれ

ててら」に同じ。
女郎も同じ枕に二布ふたの、―にうちとけて」〈浮・諸艶大鑑・六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ててれ」の意味・読み・例文・類語

ててれ

  1. 〘 名詞 〙
  2. ててら
    1. [初出の実例]「女郎も同じ枕に二布(ふたの)ててれにてうちとけて」(出典浮世草子好色二代男(1684)六)
  3. ててら
    1. [初出の実例]「鉢袋とりて褌(ててれ)はゆるせ賊」(出典:俳諧・若みどり(1691))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android