ててれ(読み)テテレ

デジタル大辞泉 「ててれ」の意味・読み・例文・類語

ててれ

ててら」に同じ。
女郎も同じ枕に二布ふたの、―にうちとけて」〈浮・諸艶大鑑・六〉

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精選版 日本国語大辞典 「ててれ」の意味・読み・例文・類語

ててれ

  1. 〘 名詞 〙
  2. ててら
    1. [初出の実例]「女郎も同じ枕に二布(ふたの)ててれにてうちとけて」(出典浮世草子好色二代男(1684)六)
  3. ててら
    1. [初出の実例]「鉢袋とりて褌(ててれ)はゆるせ賊」(出典:俳諧・若みどり(1691))

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