現代外国人名録2016 「テリーフランコナ」の解説
テリー フランコナ
Terry Francona
- 職業・肩書
- 大リーグ監督(インディアンス)
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1959年4月22日
- 出身地
- サウスダコタ州アバディーン
- 本名
- Francona,Terry Jon
- 学歴
- アリゾナ大学
- 受賞
- 最優秀監督賞(アリーグ)〔2013年〕
- 経歴
- 1980年ドラフト1巡目で大リーグ・エクスポズの指名を受け入団、’81年8月メジャー初昇格。外野手としてエクスポズ、’86年カブス、’87年レッズ、’88年インディアンス、’89年ブリュワーズでプレーし、’91年引退。10年708試合で、通算打率.274、16本塁打、143打点。引退後は、マイナーリーグの監督などを経て、’97年フィリーズの監督に抜擢されるが、4年間で通算285勝363敗と成績は振るわなかった。2000年限りで退任後は、2001年世界選手権全米代表監督、2002年レンジャーズ・ベンチコーチ、2003年アスレチックス・ベンチコーチを務め、2004年レッドソックス監督に就任。就任1年目にしてチームを86年ぶりのワールドシリーズ制覇に導く。2007年松坂大輔、岡島秀樹投手が入団。同年3年ぶり2度目の世界一となった。2011年7月、大リーグ史上57人目の監督通算1000勝を達成。シーズン終了後、退任。2013年古巣インディアンスの監督に就任すると、チームをワイルドカードでのプレーオフ進出に導き、最優秀監督賞を受賞した。父親は“ティト”の愛称で親しまれた大リーグ選手。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報