現代外国人名録2016 「テレンスチャン」の解説
テレンス チャン
Terence Chang
- 職業・肩書
- 映画プロデューサー
- 国籍
- 香港
- 生年月日
- 1949年
- 学歴
- オレゴン大学卒,ニューヨーク大学
- 経歴
- オレゴン大学で建築を学び、卒業後は設計士として働くが、映画好きが高じてニューヨーク大学で映画製作を学ぶ。1978年香港に帰ってゴールデン・ハーベストに入社し、監督のジョン・ウーと出会う。その後、RTVで2年間のテレビ製作を経て、ジョニー・マック・プロダクションで映画製作に5年間携わり、ブランドン・リーやミシェール・ヨーの海外進出を助ける。’88年ツイ・ハーク主宰のフィルム・ワークショップにゼネラルマネジャーとして入社、ウーと再会し「狼/男たちの挽歌・最終章」のプロデュースを担当。’90年2人でマイルストーン・ピクチャーズを設立し、「狼たちの絆」(’91年)、「ハードボイルド 新・男たちの挽歌」(’92年)などのヒット作を製作。’93年「ハード・ターゲット」でハリウッド進出を果たす。他の作品に、「ブロークン・アロー」(’96年)、「フェイス/オフ」(’97年)、「M:i-2」(2000年)、「ウインドトーカーズ」(2002年)、「バレット・モンク」「ペイチェック 消された記憶」(2003年)、「レッドクリフ Part1」 (2008年)、「レッドクリフ Part2―未来への最終決戦―」(2009年)、「レイン・オブ・アサシン」 (2010年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報