テワンテペク湾(読み)テワンテペクわん(その他表記)Golfo de Tehuantepec

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テワンテペク湾」の意味・わかりやすい解説

テワンテペク湾
テワンテペクわん
Golfo de Tehuantepec

メキシコ南東部,太平洋岸の湾。テワンテペク地峡の南岸をなす大きく開口した弓形の湾で,西のプエルトアンヘルから,東のグアテマラ国境に近いバラデルスチアテまで約 500kmにわたって延びる。奥行約 150km。湾岸にはスペリオル,インフェリオル,ムエルトなど多数の潟湖が発達。沿岸主要港はサリナクルスで,地峡横断鉄道の終点。同港以東は狭い海岸平野が連なり,海岸に沿って鉄道,道路が通る。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む