メキシコ南東部にある地峡で,太平洋とメキシコ湾を分けている。南の太平洋側のテワンテペク湾とメキシコ湾側のカンペチェ湾を南北に結んだ直線距離は,わずか200kmにすぎない。行政的には,北部はベラクルス州,南部はオアハカ州に属している。メキシコの国土を北西から南東に連なるシエラ・マドレ山脈は,ここで幅を狭めるだけでなく,高度が低くなり,標高250mの丘陵となっている。地峡付近はほとんどが熱帯低地であり,とくに北部はコアツアコアルコス川とウスパンパ川の流域で低湿地帯となっている。H.コルテスの時代から運河建設が計画されたが,実現しなかった。1907年にこの地峡を横断する鉄道が完成し,カンペチェ湾側のコアツアコアルコス(プエルト・メヒコ)から南に,低い分水嶺中のマティアス・ロメロを通り,テワンテペク湾の西側の外洋の港サリナ・クルスに達している。
執筆者:田嶋 久
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
1/16 デジタル大辞泉プラスを更新
1/16 デジタル大辞泉を更新
12/10 小学館の図鑑NEO[新版]魚を追加
10/17 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新
8/22 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新