テンジクガレイ(読み)てんじくがれい(その他表記)largetooth flounder

日本大百科全書(ニッポニカ) 「テンジクガレイ」の意味・わかりやすい解説

テンジクガレイ
てんじくがれい / 天竺鰈
largetooth flounder
[学] Pseudorhombus arsius

硬骨魚綱カレイ目ヒラメ科に属する海水魚。ヒラメ科のなかでは、もっとも南方にまですむガンゾウビラメ類の1種で、本州中部地方以南の日本各地から、南シナ海、インド、オーストラリアを経てアフリカ東岸にかけて広く分布する。体は長卵円形。口は大きく下顎(かがく)の前端部に1、2対の犬歯があり、側方の歯も強大で、まばらに並ぶ。有眼側の体は緑褐色で、側線の湾曲部の後端と直走部の中央に小さい黒斑(こくはん)がある。

 水深30メートル以浅の砂泥底に生息し、ときには潮だまり河口域にもすむ。体長45センチメートルぐらいになるが、普通は30センチメートルぐらいが多い。

[尼岡邦夫]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む