テンダー機関車(読み)テンダーキカンシャ

精選版 日本国語大辞典 「テンダー機関車」の意味・読み・例文・類語

テンダー‐きかんしゃ‥キクヮンシャ【テンダー機関車】

  1. 〘 名詞 〙 蒸気機関車の種類一つテンダー[ 二 ]後部に付けた蒸気機関車。
    1. [初出の実例]「コンソリデーションと称するテンダー機関車で〈略〉車輪が四つある種類だった」(出典:通学物語(1941)〈渋沢秀雄〉通学物語)

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百科事典マイペディア 「テンダー機関車」の意味・わかりやすい解説

テンダー機関車【テンダーきかんしゃ】

蒸気機関車

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世界大百科事典(旧版)内のテンダー機関車の言及

【蒸気機関車】より


[蒸気機関車の種類]
 蒸気機関車は,炭水車の有無,用途,使用蒸気の性質,蒸気の使用方法,車輪の配置などによって分類される。 ボイラー付きの車体自身に石炭や水を積み込めるものをタンク機関車,燃料や水は炭水車と呼ばれる車に積み込み,これをボイラー付車体と連結したものをテンダー機関車という(図)。前者は主として短距離用で,前後の見通しも利くから入換え用としても適しており,後者はボイラーや炭水車を大型にできることから重量列車や長距離用として使用される。…

※「テンダー機関車」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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