ディニース
でぃにーす
Júlio Dinis
(1839―1871)
ポルトガルの小説家。おもにミーニョ地方の田園小説をもって一世を風靡(ふうび)した。すなおな文体で清純な愛を描き、また道徳的、教訓的なのを特色とする。『教区長の後見している娘たち』(1867)、『甘庶(かんしょ)畑の跡継ぎ娘』(1868)が代表作で、現在も婦女子に人気のある読み物である。32歳の若さで病死した。
[濱口乃二雄]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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