ディンプルアート・カラー(読み)でぃんぷるあーと・からー

事典 日本の大学ブランド商品 の解説

ディンプルアート・カラー

[美術]
宇都宮大学(栃木県宇都宮市)の大学ブランド。
廃材から生まれた特殊絵の具。2003(平成15)年10月、工学部の木村隆夫教授が栃木県内の企業経営者と有限会社エヌ・ピィ・アール(那須烏山市)を設立。自動車フロントガラスに使用されるポリビニルブチラール中間膜の廃材を再利用して特殊な絵の具を開発、商品化した。乾くと表面にさざ波のような細かな凹凸模様が生まれる。ステンドグラス調の作品を簡単につくることができる。また、ガラス・プラスチック・タイル金属布地など様々な素材に使用することができ、混色も自由であるため、多彩な表現が可能。全22色。2005(平成17)年10月、栃木県知事賞を受賞。2006(平成18)年8月よりレッツBuyとちぎ(新商品購入支援事業)の認定商品になっている。有限会社エヌ・ピィ・アール取り扱い。なお、「ディンプルアート」は、2005(平成17)年7月に商標登録済(第4881898号)。権利者は、有限会社エヌ・ピィ・アール。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android