デカン農民反乱(読み)デカンのうみんはんらん(その他表記)Deccan Riot

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「デカン農民反乱」の意味・わかりやすい解説

デカン農民反乱
デカンのうみんはんらん
Deccan Riot

1875年にインド,デカン地方で起った農民高利貸商人に対する闘争。同年5月 12日,市場町スパで高利貸や商人の家が焼打ちされたのが始りで,またたくまに数十ヵ村に及んだ。攻撃の対象はおもにマールワール地方やグジャラート地方出身の高利貸,商人で,彼らの家を襲って借金証文などを破棄したり,家ごと焼いたりした。当時の農民はイギリス植民地支配下に激しい収奪を受けており,この農民たちの窮状につけこみ,高利貸,商人が法外な利息で金を貸していたので,多くの農民は彼らの債務奴隷のような地位にあった。しかし,2ヵ月足らずでイギリス植民地政府に弾圧された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

7月10日は東京・浅草観音(あさくさかんのん)(浅草寺(せんそうじ))の結縁(けちえん)日で四万六千日という。この日に参詣(さんけい)すると4万6000日参詣したのと同じ功徳(くどく)があるといって信...

ほおずき市の用語解説を読む