現代外国人名録2016 「デュークエリクソン」の解説
デューク エリクソン
Duke Erikson
- 職業・肩書
- ミュージシャン
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1953年1月15日
- 出身地
- ネブラスカ州
- グループ名
- グループ名=ガービッジ〈Garbage〉
- 経歴
- アートスクールを卒業後、美術講師を経験。ウィスコンシン州マディソンに移り住み、スプーナーというバンドで活動する中でブッチ・ビグ(ドラムス)、スティーブ・マーカー(ギター,ベース)と知り合い、長年に渡って音楽スタジオを共同経営。この間、3人でのバンド活動を構想し、1994年エンジェルフィッシュの英国人女性ボーカリスト、シャーリー・マンソン(ボーカル,ギター)を加えてガービッジを結成し、ギター、ベース、キーボードを担当。’95年デビューアルバム「G」を発表し、英米両国でプラチナディスクとなる。さらに同年バンドは米国音楽誌「ローリング・ストーン」のベスト・ニューカマーに選出され、新人賞ほかグラミー賞3部門にもノミネートされた。’98年セカンドアルバム「ヴァージョン2.0」は、英国やフランスなど欧州各国でチャート初登場1位を獲得。’99年映画「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」の主題歌を手がける。2001年アルバム「ビューティフルガービッジ」を発売。2003年より4枚目のアルバムの製作に取りかかるが、メンバーにたび重なるアクシデントが起こり、さらにバンド内の意見の不一致もあって製作が難航。2005年約2年の製作期間を経て、アルバム「ブリード・ライク・ミー」をリリースし、ワールド・ツアーを敢行したが、その途中のオーストラリア公演を最後に活動休止を発表した。 2007年にはガービッジのベストアルバム「アブソリュート・ガービッジ」のために新曲をレコーディングし、バンドとしての活動を再開。2012年アルバム「ノット・ユア・カインド・オブ・ピープル」をリリースした。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報