デルンブルク(その他表記)Dernburg, Heinrich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「デルンブルク」の意味・わかりやすい解説

デルンブルク
Dernburg, Heinrich

[生]1829.3.3. マインツ
[没]1907.11.25. ベルリン
ドイツの私法学者。キーセン大学卒業後,1852年ハイデルベルク大学,55年チューリヒ大学,62年ハレ大学の各教授を経て,73年ベルリン大学教授となり,ローマ法,ドイツ普通法の研究に大きな功績を残した。実用的な法解釈学を発展させ,施行されたばかりのドイツ民法の体系化に貢献した。彼の著作はドイツのみならず明治の日本の民法学界にも大きな影響を与えた。主著,『プロシア私法教科書』 Lehrbuch des preussischen Privatrechts (3巻,1871~80) ,『パンデクテン教科書』 Pandekten (3巻,84~87) ,『ドイツ帝国およびプロシアの民法』 Das bürgerliche Recht des deutschen Reichs und Preussen (5巻,1902~08) 。

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367日誕生日大事典 「デルンブルク」の解説

デルンブルク

生年月日:1829年3月3日
ドイツの法学者
1907年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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